承認欲求と大衆心理
SNSの普及で自分の意見が簡単に発言できます。自分の存在や考えに賛同も反対も含め、即時にレス(反応)が返ってきます。使い方は人それぞれ、考え方も人それぞれですが、SNSは大衆心理が働きやすい世界。個人の意見に対する多数派の意見が大義として受け止められやすい世界です。賛同の場合は承認され満足し誇らしく思ったり、一方で反対された場合は拒絶され不安になり、ちょっとした絶望感を感じたりした事ありませんか?賛同(安心)>反対(不安)=多数(勝ち)>少数(負け)という図式が、大衆心理に流される集団心理として働きやすくなります。本当は、自分は自分、他人は他人。全員が味方でもないけど敵でもない。SNSの是非よりも使い方と受け止め方が大事な事です。upする前に「一言、言いたい」この気持ちの源は何なのか?自分に尋ねてみるのもいいかなと思います。